結論からいうと、三世代で食べるおせちは「6人集まるから6人前」のように、参加人数だけで決めないのがポイントです。
祖父母・親・子どもでは、おせちを食べる量や好きな料理が違います。さらに、雑煮・寿司・カニ・鍋などを一緒に食べる家庭では、おせちだけで食事全体をまかなわない場合もあります。
三世代のおせちは、「何人集まるか」→「誰がどれくらい食べるか」→「ほかに何を食べるか」→「好みがどのくらい違うか」の順番で考えると選びやすくなります。
先に商品候補を知りたい方のために、三世代の人数や食べ方に合わせて比較しやすい京都料亭監修おせちを5商品紹介します。
三世代で比較したい京都おせち5選

ここでは順位を付けません。
「何人で食べるか」「料理の幅をどこまで求めるか」「おせち以外の料理も用意するか」によって選ぶ商品が変わるためです。
| 商品 | 人数目安 | 品目数 | 比較したい家庭 |
|---|---|---|---|
| 岩元「冠寿」 | 約4〜5人前 | 53品目 | 少人数の三世代・別料理も用意する |
| 道楽「新玉の息吹」 | 約5〜6人前 | 66品目 | 5〜6人・和食や京料理を重視 |
| ふじ田「華寿安」 | 約5〜6人前 | 69品目 | 5〜6人・家族の好みが分かれる |
| 華舞「宝の舞」 | 約6〜7人前 | 64品目 | 6〜7人で特大重を囲みたい |
| 岩元「極」 | 約7〜8人前 | 80品目 | 7〜8人を大容量1つで用意したい |
4〜5人+別料理なら岩元「冠寿」

京都祇園「岩元」監修の「冠寿」は、約4〜5人前・53品目の高級三段重です。
近江牛ローストビーフや鮑、イクラなどを盛り込み、秋田杉の特製重を使用しています。
祖父母・夫婦・子どもなど4〜5人程度で集まる家庭のほか、5〜6人集まっても寿司・カニ・鍋などを別にしっかり用意する家庭なら比較候補になります。
量の多さより、料理や食材の内容を重視したい家庭に向く商品です。
一方、おせちを中心に5〜6人でしっかり食べるなら、次の「新玉の息吹」や「華寿安」も比較してください。
5〜6人で和食を重視するなら道楽「新玉の息吹」

京都東山の料亭「道楽」監修「新玉の息吹」は、約5〜6人前・66品目の8.5寸特大三段重です。
和の料理を軸に、京都らしい料理からサラダや燻製まで幅を持たせています。
祖父母・親・子どもの5〜6人で集まり、伝統的なおせちや京料理を中心に食べたい家庭が比較しやすい商品です。
8.5寸の特大重なので、注文前には冷蔵庫の保管スペースも確認してください。
5〜6人で好みが分かれるならふじ田「華寿安」

京都「先斗町ふじ田」監修「華寿安」は、約5〜6人前・69品目の8.5寸特大三段重です。
黒豆や数の子といった定番料理に加え、ロブスター旨煮、特大あわび酒蒸し、スモークサーモン、スモークタンなど、和・洋・創作料理まで幅広く盛り込まれています。
祖父母は和食、親は和洋どちらも食べ、子どもは肉料理を好むなど、5〜6人の好みが分かれる家庭で比較しやすい商品です。
同じ5〜6人前でも、和食を軸に選ぶなら「新玉の息吹」、料理の幅を重視するなら「華寿安」という分け方ができます。
6〜7人で特大重を囲むなら華舞「宝の舞」

京都祇園「華舞」監修「宝の舞」は、約6〜7人前・64品目の8.5寸特大三段重です。
近江牛ローストビーフ、ロブスター、あわび、たらば蟹などを盛り込んだ大人数向けのおせちです。
祖父母・親・子どもなど6〜7人で一つの大きなお重を囲み、食材の内容にも重点を置きたい家庭が比較しやすくなります。
価格帯も確認し、予算と料理内容の両方から判断してください。
7〜8人を大容量1つで用意するなら岩元「極」

京都祇園「岩元」監修「極」は、約7〜8人前・80品目の六段重です。
「匠」を2個購入していた利用者の声をきっかけに、大人数向けの商品として企画された経緯があります。
標準サイズのおせちを2商品用意するより、大人数用のおせち1つにまとめたい家庭が比較しやすい商品です。
7〜8人がおせちを中心に食べる場合や、親戚まで集まる食卓で候補になります。
ここからは、5商品の中から自分の家庭に合うものを絞るために、三世代のおせちで確認したいポイントを順番に解説します。
結論|三世代のおせちは「集まる人数」だけで決めない

商品候補を絞る前提になるのが、参加人数と実際におせちを食べる量を分けて考えることです。
| 家庭の状況 | 選び方 |
|---|---|
| 5〜6人で食べる量・好みが近い | 大型おせち1つ |
| 5〜6人だが好みが大きく分かれる | 小さめのおせち2つ |
| 子どもなどがおせちをあまり食べない | おせち+別料理 |
| 7〜8人がおせちをしっかり食べる | 7〜8人前の大容量タイプ |
| 寿司・カニ・鍋なども多く食べる | 食卓全体で量を調整 |
例えば祖父母2人・夫婦2人・子ども2人の6人でも、全員が同じ量のおせちを食べるとは限りません。
「参加人数」と「おせちを食べる量」は別に考えます。
三世代のおせちは5つの順番で決める

1.何人集まるか確認する
最初に、お正月の食卓を囲む人数を確認します。
祖父母2人・夫婦2人・子ども2人なら、参加人数は6人です。
ただし、この段階ではまだ6人前に絞りません。
2.誰がどれくらいおせちを食べるか確認する
次に、家族を年齢ではなく食べ方で分けます。
- おせちをしっかり食べる人
- 好きな料理を中心に食べる人
- 少量だけ食べる人
子どもを一律に「半人前」、祖父母を一律に「少なめ」と換算せず、普段の食事量を基準にします。
小さな子どもでもおせちをよく食べる場合があり、中高生なら大人と同程度の量を食べる場合もあります。
3.おせち以外に何を食べるか確認する
お正月の食卓には、おせち以外にも次のような料理が並ぶことがあります。
- 雑煮
- 寿司
- 刺身
- カニ
- すき焼き
- 鍋料理
- オードブル
こうした料理を多く用意するなら、おせちだけで参加人数分の食事量をそろえる必要はありません。
反対に、元日の食事をおせち中心にするなら、人数目安に余裕がある商品まで比較します。
4.家族の好みがどのくらい違うか確認する
家族の好みが近ければ、大型おせち1つにまとめやすくなります。
祖父母は煮物や魚料理、親は和洋どちらも食べ、子どもは肉料理を中心に食べるなど、好みが大きく分かれる家庭では、小さめのおせちを2種類用意する方法も候補です。
和風・洋風・和洋折衷の選び方は、おせちは和風と洋風どっち?家族の好みで失敗しない選び方で詳しく解説しています。
5.家族が食べたい料理の個数を確認する
「6人前」「70品目」といった数字だけではなく、人気が集まりそうな料理の個数も見ます。
例えば6人全員が海老を食べたいのに、海老が3尾なら全員には行き渡りません。
海老・あわび・肉料理・伊達巻などは、何品あるかだけでなく、何個・何切れ入っているかも確認してください。
大型1つ・小型2つ・別料理|三世代にはどれが合う?

| 用意の仕方 | 向いている家庭 | 良い点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 大型おせち1つ | 好みが近い | 注文・保管をまとめやすい | 苦手な料理が多いと残りやすい |
| 小型おせち2つ | 好みが大きく分かれる | 異なる料理構成を組み合わせやすい | 総額・保管場所を確認 |
| おせち+別料理 | おせちをあまり食べない人がいる | 食事量を調整しやすい | 別料理を用意する必要がある |
好みが近いなら大型おせち1つ
家族の多くがおせちを食べ、好きな料理の傾向も近いなら、大型おせち1つにまとめる方法があります。
5〜6人前、6〜7人前、7〜8人前などから、実際に食べる人数に近い商品を比較します。
好みが分かれるなら小型おせち2つ
和食を中心に食べる人と、肉料理や洋風料理を好む人に分かれるなら、小さめのおせちを2種類組み合わせる方法があります。
大型1つへ全員の好みを合わせるより、食べたい料理を分散しやすくなります。
2商品を購入する場合は、合計金額と保管スペースも確認してください。
おせちをあまり食べない人がいるなら別料理を足す
子どもなど、おせちをあまり食べない人がいる場合は、おせち自体の量を増やすより、普段から食べる料理を加える方法があります。
大人はおせちを中心に食べ、子どもには肉料理などを加えると、家庭全体の食事量を調整しやすくなります。
大人数おせちは「品数」より料理の個数も見る

大人数用では「64品目」「69品目」「80品目」など、品数の多さが目に入ります。
ただし、品目数は料理の種類数です。80品目のおせちでも、それぞれが7〜8個ずつ入っているわけではありません。
家族全員が食べたい料理は個数を確認する
特に、海老、あわび、肉料理、カニ料理など、家族の人気が集中しそうな料理を確認します。
「みんなが食べたかったのに数が足りない」という状況を減らすには、商品写真やお品書きで個数まで見ておくことが大切です。
取り分けやすさも商品写真で確認する
家族で分けやすい料理があるか、一口サイズで取りやすいかなども確認します。
硬い料理や骨・殻が気になる料理を好まない人がいる場合も、料理内容を見てください。
ケース別|三世代のおせちをどう用意する?

祖父母2人+夫婦2人+子ども1人の5人
5人ともおせちを食べ、好みも近いなら、5〜6人前を中心に比較します。
子どもがおせちをあまり食べず、寿司や鍋なども用意するなら、4〜5人前+別料理という組み合わせも候補です。
祖父母2人+夫婦2人+子ども2人の6人
6人がおせちをよく食べるなら、5〜6人前だけでなく6〜7人前まで比較します。
好みが大きく分かれるなら、3〜4人前の商品を2種類用意する方法も候補です。
祖父母2人+大人4人+子ども2人の8人
8人がおせちを中心に食べるなら、7〜8人前の大容量タイプを比較します。
カニ・寿司・すき焼きなども多く用意するなら、5〜6人前のおせちと別料理を組み合わせる方法もあります。
人数・量についてさらに詳しく確認したい方は、3人家族のおせちはどれくらい必要?3人前で足りるか・量とサイズの目安も参考にしてください。
注文前30秒|三世代おせちの最終チェック

- □ 集まる人数を確認した
- □ 実際におせちを食べる量を確認した
- □ おせち以外の料理を考えた
- □ 家族の好みの違いを確認した
- □ 家族が食べたい料理の個数を見た
- □ 大型1つ・小型2つ・別料理を比較した
- □ 重箱を保管する場所を確認した
価格差が気になる方は、おせちの価格を比較|値段の相場と内容に見合うか判断するポイントも参考になります。
保管場所や受取方法は、おせちは冷凍と冷蔵どっち?受取・保存・解凍で失敗しない選び方で確認できます。
三世代のおせちについてよくある質問

6人家族なら6人前のおせちで足りますか?
6人前という表示だけでは判断できません。
6人がおせちをどの程度食べるか、雑煮・寿司・カニなどを一緒に食べるかによって必要量は変わります。
子どもは何人前として数えればいいですか?
年齢だけで固定せず、普段の食事量と、おせちをどの程度食べるかを基準にします。
三世代なら和洋折衷がいいですか?
家族の好みが分かれているなら和洋折衷が候補になります。
全員が和食を好む家庭なら、三世代でも和風おせちを選べます。
大人数用1つと小さいおせち2つはどちらがいいですか?
家族の好みが近いなら大人数用1つ、好みが大きく分かれるなら小さめの商品2つが候補です。
2商品を選ぶ場合は、合計金額と保管スペースも確認してください。
おせち以外に料理を用意する場合はどう量を決めますか?
寿司・鍋・カニなど別料理の量と、おせちをどの程度食べるかを合わせて調整します。
まとめ|三世代のおせちは食卓全体で決める

三世代のおせちは、参加人数だけで決めません。
- 何人集まるか
- 誰がどれくらいおせちを食べるか
- おせち以外に何を食べるか
- 家族の好みがどのくらい違うか
- 大型1つ・小型2つ・別料理のどれにするか
人数が少なめで別料理も多いなら4〜5人前、5〜6人で和食を中心に食べるなら大型の和風寄り、好みが分かれるなら料理の幅が広い商品も候補になります。
さらに人数が増える場合は、6〜7人前、7〜8人前と段階的に比較します。
「三世代だから大人数用」「6人だから6人前」と決めず、家族が実際にどう食べるかから量と商品を絞ってください。
